鉾田市の電車たち

鉾田市のうち、かつて大洋村だった農地に日立電鉄で廃車となった電車が存在しております。

2020年の撮り納めはこの電車たち。

 

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ホントに電車がいた。

 

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前面オデコに352の文字。モハ352号車というそうな。

 

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道路から間近にモハ352を眺めることは可能。

 

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モハ352は静岡鉄道が製造した電車。その後、日立電鉄へ転じ1994年に廃車となりました。廃車から2020年まで約26年経ったわけですが、外板の状態はあまりよろしく無いように見えます。

 

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特に車体は腐食によって穴が開いております。雨水が車体に入り込み、排水されずに少しずつ外板を腐食したのかも。

また、ドアもボロボロで鉄板を貼り付けている場所もありました。持ち主の方は電車に理解がある方なのか、静鉄時代の銀色青帯に塗装が施されております。

 

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車内はがらんどうでした。

 

 

 

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モハ352の近くにはもう1両おります。

 

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モハ352と同じく1994年に廃車となったモハ11です。日立電鉄は廃車となった車両を解体せずに販売していたのでしょうかね?

 

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こちらも車体はあまりよろしく無い状態。

 

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反対側は非貫通顔。巷のサイトでは銀座線1200形の注文流れ品と云われておりますが…

 

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車体を見ると骨にあたる部材に木を使用しており当時、全鋼鉄製車体が売りの銀座線車両の注文流れと言うにはちょっと違うような?とはいえ、日立電鉄が改造で木材を使用した可能性もあるので、完全に否定しきれないです。

そもそも、2020年になって半鋼製車体を目にすることができただけで眼福なり。

 

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かすれているものの、モハ11の車号や検査表記もありました。

 

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モハ352では座席すら存在しておりませんでしたが、このモハ11では座席、吊り革が残っており、ご覧の通り農業資材の倉庫として現役。

 

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運転台にはマスコン、車掌スイッチが残っているようです。車掌スイッチはワンマン運転仕様で左右の開扉スイッチと閉扉スイッチが3つ並んでおります。

 

 

去年は銀座線の線路切換工事が最後の記事でしたが、偶然にも銀座線に間接的に関わりのある記事で今年は〆となります。

来年もよろしくお願いいたします。