東武日光から乗車したリバイバルカラーの6050系は下今市着回送。私は鬼怒川線の列車へ乗換え。
表題の通り、目的はSL大樹に乗るため。鬼怒川温泉駅に着くと大樹の客車が単独で留置されていました。
客車の脇を後補機のDE10が入換、客車後部に連結されました。
実は大樹は初見だったわけですが、事前学習したとはいえ車両の出自から鑑みるに東武鉄道でこんな景色が展開されるとは。
そして牽引機のC11 207。
SLが据え付けられるとホーム上の活気はピークに。
C11の後ろは必ずヨが連結されています。ヨにはATSが搭載されており、その情報をC11へ受け渡す役目があるそうな。確かに車上子、低圧ジャンパ、軸箱にはTG、軸間にはバッテリ箱が追設されていますな。
C11 207を先頭に組成されたSL大樹。全国各地から客車、機関車、設備を集めて人材も養成し、更に添乗員や入換に関わる関係者含め相当に手間をかけているなと思った次第です。
スハフ14の検査票。スハフ14がそのまま東武鉄道へ継承されたことが分かります。
検査票を等倍でトリミング。スハフ14の部分にうっすら82*0と読めるので、廃車になった8000系の検査票を流用しているようです。
SL大樹の行先表示。両矢式の行先表示でどことなく国鉄っぽいテイスト。更に1側2側で駅名を入れ替えることで進行方向と一致させております。
続く