休日の人影もまばらな霞ケ関駅からスタート。
今回は、特定のF値で六芒星が現れるIndustar 61 L/Zで撮影しました。
虎ノ門ヒルズに近づくと人型のモニュメントが見えてきました。
人型のモニュメントは、虎ノ門ヒルズのオーバル広場に存在しており、二重山括弧も含めて《ルーツ》という名前とのこと。文字を組み合わせて膝を抱えて座る人を表しております。
歩いた時期が12月ということもあり、虎ノ門ヒルズの各所ではイルミネーションがありました。すなわち、六芒星を出すには容易い環境ということで、時間を忘れて撮影に興じてしましました。
虎ノ門ヒルズを抜け、しばし歩くと愛宕山と呼ばれる界隈に。その愛宕山へ登る坂道に誘われて登山することに。
山頂から見た下界。意外にも高低差があることがわかります。
そんな愛宕山を貫くのが愛宕隧道。昭和5年(1930年)に完成したれっきとした山岳トンネル。そして完成から今年で90周年。
ホテルオークラ東京別館へ向けて坂を上り…
その上にはスウェーデン大使館がありました。
泉ガーデンの歩道を経由し、今度は下り坂へ。
下った先は麻布通り。再び坂を上ります。
そして「なだれ坂」を下ります。
その途中で見つけた古そうな住居表示。果たして港区が発行したのか定かではないものの、今となっては貴重な物ではないかと。
なだれ坂を下りた先は六本木通り。地下鉄の駅の案内板には未だに営団の文字が。
六本木駅に注目すると、大江戸線の開業が2000年、営団からメトロに変わったのが2004年なのでその間に設置されたことになります。
適当に入った路地で見つけた規制。
車両進入禁止の標識がありますが、立っているのは1本道の途中。アパホテルまでは双方向通行可ですが、その先が一方通行になっているようです。
立派なコンクリート製の南部坂碑。
南部坂を上ったら、転坂を下り…
気付くと赤坂界隈におりました。画像の奥には東京ミッドタウンがそびえております。
最後に少しだけ階段を下りて…
乃木坂駅に到着。
愛宕山以降、地形の複雑さを味わうべく意識的に坂の上り下りを織り交ぜました。
今回は約4.8kmを1時間40分かけて歩きました。