190914_福島の旅 ~その3~

翌9月14日は、郡山総合車両センターの公開。郡山総合車両センターの中は初めて。

 

8620形。片側は断面図のような状態になっており、構造を理解できる教材と化していました。

屋根なしながら、綺麗な状態ですね。

 

標準軌狭軌用の輪軸。

標準軌用のギャケースの取付位置を見ると、狭軌用主電動機の寸法に合わせたていることがわかります。

 

各職場間の車両の移動はトラバーサを利用しているようです。

 

車輪は両方にフランジが存在。動力を伝達する歯車も露出しています。

 

トラバーサのパンタグラフ。架線が3本ということは、三相交流なのでしょうかね。

 

工場の建屋内へ。

 

E721系の台車。

小径車輪と凹形の台車枠を採用することで低床構造を実現。

 

一方、E721系の主電動機の大きさは701系とほぼ同じ。よって、台車部分を工夫することで低床化されたといえます。

 

右から、MT61(719系)、MT54D(485系)、MT76(E721系)、MT65(701系)、MT75(E531系)。

MT54DとMT61は出力120kW、MT65とMT76は125kW、MT75は140kW。

 直流直巻電動機である、MT54D、MT61の大きさが際立ちますね。

 

台車のメンテナンス実演も行われていました。この台車はE657系用。

 

郡山総合車両センターでは、電車のみならず気動車の検査も行っております。

故に電車と気動車が同一線上で並ぶことも。

 

資材置き場にはアフタークーラや主抵抗器が。

 

隣接する検査庫では、E531系がワンマン改造工事を受けていました。

奥側のE531系は、幕板部分にカメラが設置され、前面のアンチクライマー部分にはホームを検出する赤外線センサの切り込みが入っています。

 

新品の車輪たち。中にはE351系の車輪もありました。

E351系はすでに廃形式ではありますが、品名として今も存在しているようで。何系に使用されるのでしょうかね?

 

廃棄される主電動機。銘板にはMT61、無造作に切られた配線から、廃車となった719系から外された物と思われます。

 

 検査庫内には485系とキハ40系。

 

キハ40系の札差には廃車回送の文字が。

 

651系417系。両車共に廃車されるそうな。

 

ありがとう719系と貼られた休憩車両。この719系も廃車されるそうな。

 

工場の片隅にいたマニ50。これも廃車。

 

ミニSL。石炭で走るまさに蒸気機関車

 

ミニSLのレール。炭鉱のトロッコに使われるような規格のレール。

 

初めて郡山総合車両センターへ行きましたが思いの外、工場構内が広く、全てを回るだけでひと苦労。地方に所在する工場であるが故に首都圏ほどの集客もないので、規制範囲がそれほど無くいろいろな場所を巡れて良きかな。

 

郡山駅へ向かいつつ、最後に廃車になった車両が解体される場所へ。

解体待ちの651系に解体済みの719系の残骸。

 

 

郡山駅で唯一枕木方向に 向いた駅名標

国鉄時代からの駅名標でしょうかね?

 

この出口標もJR東日本のセンスらしからぬ雰囲気。これも国鉄時代からの物か。

 

荷役専用のエレベータ。

 

ワイヤーで架線を吊架。

 

4線分の架線を片足で支持するためのビームの支持方式。

郡山駅構内の架線まわりも特徴的ですね。

 

郡山駅から磐越東線に乗車、いわきへ向かいます。

 

夕暮れ時にいわき駅に到着。

翌日は日立を目指します。

 

 

続く