東臺門と寛永寺坂駅

「東臺門」とは、京成本線京成上野駅から日暮里駅のトンネルの書かれた扁額です。

 

扁額を拡大。

開通した年である昭和8年が記されているのが分かります。現在から86年前に開通したのですね。

 

坑口の直後に左カーブを描くと直線区間になります。

その直線区間の部分に寛永寺坂駅がありましたが、廃駅となり現在はスペースを利用して資材置き場や信通機器のボックスが設置されております。

 

坑口からの掘割区間に架かる跨線橋

開通時からの跨線橋か否かは定かではありませんが、1936年(昭和11年)の航空写真では架かっているようです。

その袂には階段。これもその当時からの階段なのでしょうかね。

 

 

階段を上り、跨線橋を渡って1本目の路地。

若干の起伏が見られます。

 

起伏の正体は、寛永寺坂駅の地下通路。

かつては駅舎がありましたが、跡地はコンビニに変わりましたが、地下通路へ至ると思われる入口が存在します。

階段の入口と設備や資材搬入の垂直移動設備用の入口が同一線上に並んでおります。

ただ、地下通路から軌道へのアプローチは階段と思われるので、ここで機材の搬入するのだろうか?

とはいえ、ここから搬入しない場合、高砂から持ってくることなるので、その手間を鑑みると多少は活用されているのかもしれません。

 

入口の脇には国威掲揚と記された旗台がありました。

 

右のセブンイレブン寛永寺坂駅の駅舎があった場所。コンビニから交差点にかけての部分が駅前広場になっておりました。ちなみに、桜並木の先は谷中墓地です。

 

 

撮影日:2019年9月8日