190113 成宗電気軌道 〜その2終〜

成田駅から成田山新勝寺へ向かいます。




成宗電気軌道の線路跡は道路に転用されました。


上記画像に写る歩道橋から成田駅方向を望む。





緩やかな下り坂。成田駅周辺は起伏の激しい地形のようです。




最大の遺構ともいえる築堤区間。言うまでもなく、この築堤上を成宗電気軌道が通っていました。


築堤上の道路は「電車道」の名が付いております。







レンガ積みのトンネルが現れました。このトンネルは第2トンネルの坑口。


第2トンネルから築堤区間を望む。



反対側は補修痕が少ないほぼ完全な状態でした。左右の門柱のような意匠が特徴的。


第2トンネル直上へ。線路跡は左カーブを描き、直ぐに第1トンネルへ続きます。そして第2トンネルと第1トンネルの間に幼稚園下駅がありました。駅は無くなりましたが、幼稚園は今も第1トンネル付近に存在しております。







そして第1トンネル。亀裂が入ったのか、金具で補修された姿が痛々しい。
トンネルを見上げると架線を支持していたと思われるブラケットの痕が。



反対側の坑口も金具で補修されています。坑口の装飾が段地になっていおり、ダメージはこちらの方が深刻な雰囲気。


トンネルを抜けると成田山新勝寺は直ぐ。






成田山神都会館の付近に成田山門前駅がありましたが、特に明確な痕跡はなく…


廃止から75年が経ちましたが、成田駅から成田山にかけての区間が最も成宗電気軌道の痕跡を感じられたのは言うまでもないかと。
全体的には、労せず巡ることができたので、難易度は低いかと。
以上、成宗電気軌道の線路跡でした。

お終い