九州の旅 〜その17(終)〜

延々と続いた「九州の旅」は今回で最後です。

その前に…

実は、九州に行くからには是非とも行きたい場所がありました。
それは軍艦島
学生時代、覚えたてのインターネットでたまたま見た軍艦島の異様さに衝撃を受け、何時かは行ってみたいと思いつつ早十数年が経ちました。
そして、今回の九州旅行となった訳ですが、長崎滞在中に上陸ツアーを申し込むも、悪天候の為、欠航…
それでも諦めきれず、滞在最終日の3月3日に再度申し込んだのでした。

@3月3日


博多の天気は良好。
885系の「かもめ」に乗って長崎へ。


長崎の天気も快晴でした。
これなら上陸ツアーは運行されるでしょう。


手続きを済ませて船へ…


出港して30分ほど。
遂に軍艦島が見えてきました。
島影が軍艦のように見えることから名付けられた軍艦島ですが、正式には端島といいます。


いよいよ上陸です。


軍艦島に上陸しました。
最初に見えたのは貯炭用のベルトコンベアの支柱奥には70号棟と称する大きな建物。


上陸後は3つのグループに別れます。
見学通路には3つのポイントがあり、各グループが順番に各ポイントを見学をする流れでした。
じっくり見たいのも山々ですが、上陸時間が約1時間と決められているので誘導に従って見学します。


炭鉱の閉山後は長年の風雨に晒され崩壊しています。


最も奥にあたる見学ポイントから見た景色。
壁が崩壊した建物は30号棟と呼ばれ、日本最古の鉄筋コンクリート造の建物です。
建築されたのは1916年。何と100年前の建物です。


一際大きな70号棟。
ここは端島小中学校の建物でした。
当初は6階建てでしたが、その後7階建てに増築。
現在は増築部の屋根が崩れています。
増築に依るものなのか、壁面が出っ張ったり引っ込んだり複雑な造形ですな。


山の頂上には端島神社。
社もコンクリート製。


もっと見たかったのですが、時間切れ。
船に乗り込み、最後は周囲を航行します。


改めて見ると軍艦のような島影ですな。
中央には端島神社の小さい社が見えます。
これは内海側から見た景色。こちら側で産出した石炭を積載していました。


一方、外海側は住宅が折り重なるように見えます。
外海側に高さのある住宅を配することで高潮や風を受け、炭鉱側を守る意図があったといいます。


見学コースには含まれていない住居群。
荒廃した建物が建ち並びます。
最盛期には小さい島に5000人が住んでいました。


軍艦島の周囲を巡り、とうとうお別れ。
長崎に来る機会があればまた行きたいですね。


再び長崎港に戻ってきました。


帰りも「かもめ」に乗って博多へ。
ただし、同じ電車では芸がないので787系に乗車。


博多に着いた頃には夜。
そして最終便の一本前で福岡空港から羽田空港へ。

こうして2月25日から3月3日の8日間の九州の旅は終わりました。
初めての九州なので全てにおいて初めてづくし。
色んな電車、観光地を巡ることができて良かったです。
特に最後の軍艦島ではアドレナリン出まくりの興奮状態でした。
また九州に行きたいなぁ。