東北の旅 〜その10〜

その9からの続きです。

「その9」では弘前から石巻へ移動しました。
あくる日、旅行としては3日目 最終日です。
石巻から電車を乗り継いで東京を目指します。


始まりは石巻駅
駅前は閑散としています。


駅舎の片隅にこんな案内が。


ここから仙石線に乗ります。


一部区間で鉄路が分断された仙石線
その区間代行バスで運行しています。


陸羽西線色のキハ110形に乗車。
バスと接続する矢本駅へ向かいます。


矢本駅では代行バスが待ち構えてました。

バスに乗車、途中の車窓で山側へ移設する仙石線の工事が見えました。
数年後には再び鉄路が繋がるはずです。


野蒜駅で下車。

駅舎は封鎖されて立ち入りできず。
良く見れば、ガラスの中は崩れたままの部材が垂れ下がっています。

駅舎には「走れ仙石線」や「仙石線を現ルートで早急に復旧を」の横断幕が掛かっています。
結局、津波で流された区間は山側へ移設又は堤防を嵩上げによる復旧になる見込みです。
この駅舎はもう使用される見込みは無いといえます。


未だに崩れた架線柱の残る構内。


そして駅名票。
駅名票には津波が押し寄せた時の水位がくっきり残っています。
私が立っている地点は完全に水没していることに…
考えただけで恐ろしいです。


駅前にはコンビニの廃墟が解体されずに佇んでいます。
コンビニ以外にも家人を失った民家が未だに残っていました。


レールが剥がされた仙石線
遠くにはトンネルが見えます。


山の向こう側は造成工事の真っ最中。
造成地に新しい仙石線、新市街地ができるようです。


振り返れば海まで続く更地。
何もない。


続く