相模湖駅脱線事故

9月17日午前10時24分頃、831Mは相模湖駅進入時に他からの非常発報により停止。
点検したところ、最後部車両が進行方向向かって左側に脱線しました。
当該車両はE233系T30編成 クハE233-30
後位台車が2軸とも1側へ脱線

なお、他からの非常発報とは、当該列車が異常な衝撃を検知した為、
当該列車が自動的に非常発報させ、運転士に非常停止させることをいいます。



脱線事故により高尾〜大月間で運転を見合わせた中央本線
この区間代行バスによる輸送が行われました。
駅前のロータリーにはJRの各職場の関係車両が集結。
車両、保線、信通さらに保線関係の協力会社も招集された模様。


最後部の車両が大きく傾いています。


ホームと接触した車体。


脱線によりズレている連結部。
車体同士の接触はない模様。


こちらは進行方向側の先頭車。
特に目立った損傷はない。


運転見合わせにより代行バスで輸送。
高尾〜相模湖、相模湖〜大月と相模湖で分断して輸送。
高尾からの便は西東京バス神奈川中央交通バスで輸送し頻度も高めでしたが、
大月からの便は富士急山梨バス、一般の観バス会社も動員して輸送するも、
圧倒的に台数が少なく、大月へ向かう乗客でロータリーが溢れかえっていました。
そもそも、相模湖駅の狭いロータリーに路線バス、代行バス、JRの関係車両で埋め尽くされて自動車が身動き取れなくなる事態に。



日が暮れた頃、いよいよ復旧作業が本格的に始まりました。
脱線した車両を切り離して無傷の9両は移動しました。


脱線したクハE233-30。


切り離されたT30編成。


復旧機材にはルーカスを使用。


2軸とも脱線した台車。
線路上にコンクリ片があり、それに乗り上げて脱線したとも云われていますが、
9両通過して最後部車両だけが脱線するのは少々不可解ですねぇ。


7時間ぶりに到着した列車。
高尾〜相模湖は上り線を使った単線運転、相模湖〜甲府方面は中線を使って折返し運転により運転再開しました。