春の旅 〜その4〜


その3からの続きです。
大きく迂回して原ノ町駅へ来ました。

常磐線上野駅から仙台駅(正確には岩沼駅)を沿岸沿い結ぶ路線ですが、
広野駅から原ノ町駅警戒区域のため運休、
相馬駅から亘理駅※は津波により路盤が流出した為、運休となっています。

※私が行った時の運行範囲。現在は相馬駅から浜吉田駅間が運休です。

上記のうち、離れ小島となった原ノ町駅から相馬駅は郡山から車両を陸送して2011年12月に運行再開しました。


その離れ小島で活躍する701系
原ノ町〜相馬間の運行再開に合わせてやって来た。


701系仙台車両センターの所属でしたが、
移動時に所属を勝田車両センターに転属。


僅か3駅で終点の相馬駅に到着。
しかし、学生の貴重な足であるのを乗車して実感しました。


相馬から亘理は代行バスによる運行。

再び原ノ町へ戻りました。


運休中の上野方の本線。
JRは警戒区域内の除染の状況により運行を再開の意向を示しています。
しかし、警戒区域内にも津波で路盤が流出した箇所が存在するので直ぐには全線開通とはならなさそうです。


運行再開した区間には電車をメンテナンスする設備が無いので、
1両分のピット、車両清掃の洗い場をそれぞれ新設。


原ノ町駅構内には警戒区域の運休により所属へ帰れなくなった電車が留置されています。
415系(K534編成)と651系(K202編成)がその電車で両車共に勝田車両センターの所属。


651系は白い車体の所為か汚れが目立つ状態。


651系と連結した状態の415系
奥にはホッパ車が留置されています。
415系651系は使用されること無く地震の時から留置されています。


わざわざ電車を郡山から陸送して運行再開して地域のために走らせる…
JRの意地が感じられた区間でした。


続く


春の旅 〜その1〜 関東鉄道
春の旅 〜その2〜 常磐線・道の駅 よつくら港
春の旅 〜その3〜 警戒区域近辺の現状
春の旅 〜その4〜 原ノ町駅から相馬駅間の常磐線
春の旅 〜その5〜 新地駅
春の旅 〜その6〜 新地駅近辺の現状
春の旅 〜その7〜 205系600番代デビュー
春の旅 〜その8〜 足尾銅山