まち歩き 〜5度目の新浦安〜

3月11日。
私は1年前と同じく職場でその時を迎えました。
早いものですね。もう1年が経ちました。

改めてその時の記事を見返すとあの時の記憶が生々しく蘇ってきます。

さて、地震後の混乱状態の中で始めたのが「まち歩き 新浦安」
そもそも、部外者である私があえてそういう場所へ行って
こういう形で記事にしていいものかどうか。
ホントに公開してもいいかな。初めて記事にしたときはかなり悩みました。

幸い、その記事に対して批判的な反応があった訳ではなく、
その後の再訪編などを続けていましたがやはり批判は無い。
結局、悩みは徒労に終わったことになります。
そもそも、そんなに訪問者が居る訳でもないから深く考える必要なしか。

前置きが長くなりました。

地震から1年が経ち、過去4度行った新浦安。
1年の節目に合わせて5度目の新浦安に行って来ました。
前回行ったのが9月だったので半年ぶりになります。


1年でどう変わったのか一部の画像を定点比較で掲載します。
左画像:2011年3月26日  右画像:2012年3月12日

新浦安駅前のエレベータ。
周囲が沈下しエレベータとの段差が発生。


駅前ロータリ。
歩道の縁石、タイルは今も簡易補修のまま。


隆起したマンホール。
半年前の時点で復旧、現在は歩道の全面補修の真っ最中。


明海大学陸上競技場。
砂に埋もれた陸上競技場は全面的に作り替えられました。




イトーヨーカドー
やはりここも周囲が沈下、建屋と段差が発生。
出入り口にはスロープ、階段が整備されました。


新たに整備された階段。



崩壊した歩道は半年前に復旧、海水が噴出した穴は埋められました。
ただ、微妙にズレたマンホールは今もそのまま。


地震で傾いたコンビニは解体、建て替えて営業再開しました。


ここはもともと被害が少ない場所でした。
長らく営業休止だったクリーム色のホテルも営業再開。


穴の開いた海辺の広場は今も穴が開いている。
復旧に向けた工事は今も続いています。

ここまでが定点比較です。
1年で不具合箇所は殆ど復旧したといえます。

しかし、

今も噴出した砂、歩道の歪み、段差が所々あり、地震の爪痕を残しています。


日の出界隈も歩きました。


驚いたのは未だにこの空き家が残されていたこと。
私有地なので隆起したマンホール、堆積した砂が地震当時のまま。


大抵の建屋ではこのように段差が発生。


砂にまみれ使用不能状態だった雑居ビル跡地。
解体され空き地のまま。いずれビルが建つのでしょかね。



地震から1年が経った新浦安を歩いて来ました。
地震の爪痕を残しつつも既に新浦安の町は平時になっています。
公共部の復旧が進む一方、私有地では未だに手付かずの場所もあり、
完全復旧にはまだ程遠い感は否めません。
とはいえ、着実に復旧は進んでいまして、歩いている最中、数ヶ所で
工事をしているのを見かけました。


過去に行った新浦安の記事です。(いずれも旧ブログへ)
今回の画像と合わせて見ると変化がより分かるかと思います。
1回目:2011年3月26日
2回目:2011年5月14日
3回目:2011年7月1日
4回目:2011年9月10日

参考:2011年3月13日 地震発生時の行動記録です。
端書程度ですが、改めて見返すとこの記事を作っておいて良かったと思いました。